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駒鳥のいちばん長い日(後編)

こんにちは。あまりの低空飛行加減に、ズルズルお腹すってるやん。駒鳥です。

やっと駒鳥が某専門学校で講師のお手伝いをしたお話の続きです。もうとっくに忘れてしまった方も多いと思いますので、とりあえず(前編中編)をご覧頂ければと。


「もう、ボクは撮らないですよ!!」

「そんなこと言わずに撮ればええねん!!」



と、突然の熱い会話。場所は福島の高架下の某居酒屋。奥のテーブルには青木さんと駒鳥と、そして今回の講義のきっかけを作って頂いた我らの師匠の三人。その横には飄々とした店主。

講義を終えたら、やっぱ打ち上げでっしょ!!ということで、とりあえず飲みに出かけることにした青木さんと駒鳥。実はこの打ち上げこそが本日のメインイベント。いや、ただ酒が飲みたかっただけとか、そうことではなく(そういうことではないこともないが)、我らのもうひとりの師匠に10年振りに会いにいったのです。

正直、羨ましかった。年は駒鳥と同い年なのに、片や大卒のくせに専門学校に通っている当時フリータとそれを教える立場の講師。しかもその人の撮った映像は、悔しいかな才能に溢れ、自分の才能の無さを嫌という程痛感させられた存在。しかもイケメン。何この不平等な世界。神様。

当時若い学生からは「若様」とよばれていたその人物は、今では撮ることを辞めて、奥さんと居酒屋を経営しているという。


何故?若様は駒鳥と違って映画の勝ち組やったんちゃうの?なんで映画の世界にいてはらへんの?嘘でっしゃろ?


シガナイ古本屋のくせに、自分のことは棚に上げ、本当のことを確かめたくて、でも本当のことをその実確かめたくなくて、そのお店に行ってみたいのにその勇気がない、みたいな。そんな日々を送っていたのです。

そこで今回の講義の話。これはその打ち上げの勢いに任せて、お店に行っちゃえるんじゃないか?

と、いうことでうちの恩師の柴ちゃんとともに、その福島の居酒屋に行ったときの会話が冒頭のそれ。


とにかく不思議な夜でした。あの時、同じ学校にいた、立場の違う4人が、違う道を歩んで、そして10年後再びひとつの点で交わり、そしてまた別々の道を歩む。ただ、それだけ。よくある話。でも。


とりあえずバカ話して笑って声を荒げて、どうしようもない大人4人の飲みの席。何を話したか、正直覚えては、いない。それぐらいグダグダ。端から見たらただのクダ巻いたおっさんたちのカナシイ姿かもしれない。でも、そんなところにこそ、人生の意義みたいなのがころがっているもんです。多分。


ある光


そんなこんなで駒鳥のいちばん長い日。これにて。

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テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

2011-10-21 : 業務日誌 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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駒鳥のささやき

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天満橋の片隅で、駒鳥文庫という映画関連専門の古書店を営んでおります。ちなみにネコを飼っているのですが、名前は『店長』といいます。読みはそのまま『てんちょう』です。なので店主は平社員なのです。古本と、映画と、たまに猫。とりあえずそんな感じで日々を綴っていますのでよろしくお願いします。

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