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映画「サイコ」はアメリカに冬の訪れを告げるコマドリだった

こんにちは。駄洒落のわかる年頃になってきました。駒鳥です。

クライヴ・バーカーのホラー大全

クライヴ・バーカーのホラー大全 クライヴ バーカー・スティーヴン ジョーンズ共著 日暮 雅通訳 東洋書林 初版 2001

冬。すっかり。駒鳥文庫のすぐ近くの南天満公園でも、葉を落としすっかり枝だけになった寒々しい木々が目立つ様になりました。まるで天に向かって痩せ衰えた手を伸ばすその木々の姿は、まるで心臓を捥ぎ取って喰らわんとする死者の執念のようなものを感じで、個人的には冬こそ実はホラーが似合う季節ではないかと思えてなりません。恐怖も寒さも、共に震えるもんですし。

と、いうことで今日の1冊は冬なのにあえてホラーに関する本を。「ヘル・レイザー」でお馴染みのホラー小説家で監督のクライヴ・バーカーがホラーとダーク・ファンタジーのアンソロジストであるスティーヴン・ジョーンズと共に著したのがこの「クライヴ・バーカーのホラー大全」です。古今東西の実際の事件・小説・映画・テレビドラマなどを網羅し、AからZまでの26章に分類し、それぞれのテーマごとに人間の心に潜む狂気を鋭くえぐるという内容の通り、ただ単に辞書的に羅列したものでもなければ、映画の紹介をただただ載せているものとは違って、恐怖とは何ぞや?という根本的な問いに答えうる、中々読みごたえのあるエッセイとなっております。

因に「J」の項目は「ジャパンのJ」で、取り上げられているのはリングや四谷怪談でもなく……これは見てのお楽しみ。挿絵や写真図版も盛り沢山で、ホラー入門に正にうってつけ。機会があれば是非。
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テーマ : 今日の一冊
ジャンル : 本・雑誌

2011-12-15 : 古書について : コメント : 0 : トラックバック : 0
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天満橋の片隅で、駒鳥文庫という映画関連専門の古書店を営んでおります。ちなみにネコを飼っているのですが、名前は『店長』といいます。読みはそのまま『てんちょう』です。なので店主は平社員なのです。古本と、映画と、たまに猫。とりあえずそんな感じで日々を綴っていますのでよろしくお願いします。

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